不安の正体
コロナ禍でなんとなく不安な気持ちになり
何処からともなく不安が押し寄せてくる人も多いと思う。
なんとなく将来が不安になり
よくわからないままその感情を放置すると
それが永遠と拡がっていく感覚に襲われる気がする。
そこで漠然とした不安の正体について考えてみたいと思う。
「不安」=「自分自身に対する悩み」
⇅
「不満」=「自分以外についての悩み」
このように定義した時、対処法についても考えてみた。
「不安」の対処法
ありのままの自分を受けてもらえる人に話を聞いてもらう。
そして、自分の気持ちや感情にしっかりと向き合う。
向き合い続けると、不安な気持ちの感情の出口が見えてくる。
人は1つのことしか考えることができないので
手を動かすと思考が切り替わり不安は和らぐ。
最近は、適度な不安と退屈な時間が創造性を育むと感じている。
人は何の意味もなく時間を過ごすことが苦痛だから
何かに時間を使おうとし、ストレスを感じないようにする。(時間の構造化)
やはり、もっとも心の栄養になるものは
信頼した人と感情や考えを定期的に共有し、
心を開いた状態にしながら幸福実感度を高めることだと思う。
自分の不安な気持ちは、健全な証拠である。
不安な気持ちも大切にしながら、
不安な気持ちの自分にありがとう、
不安に寄り添ってくれる人にありがとう。
不安の正体は、愛くるしい。